元外交官で自民党の参議院議員である、松川るいさん。
同じく自民党の今井絵理子参院議員ら女性局メンバーによるフランス研修に、批判が集まり話題となっています。
今回は、松川るいさんのこの度の問題発言や過去の不祥事について、まとめていきたいと思います。
松川るいが問題発言で炎上!フランス研修が税金の無駄遣いと批判殺到
今回、松川るいさんに批判的な声が集まっているのはなぜでしょうか?
発端と経緯を見ていきましょう。
事の発端は自民党女性局メンバーとのフランス研修
批判を浴びることとなった発端は、7月末からの自民党の今井絵理子参院議員ら
自身のSNSにエッフェル塔前で撮影した写真を投稿しました▼
こちらの写真に、世間から
観光旅行にでも行ってるの?
といった批判の声が上がりました。
同研修でのこうした写真の投稿も、宮殿見学を楽しんでいるように見えてしまったようです。
さらに、松川るい議員とフランス研修に同行している広瀬めぐみ議員は、豪華な食事の写真を投稿▼
美味しそうなフレンチ料理ですね。
現在生活が圧迫している人も多い日本では、海外旅行への足も遠のいている状況。
そんな中で公務として、このような贅沢な体験をしている写真を見てしまうと、「本当に仕事をしに行っているのか?」という気持ちも出てきてしまいます。
研修費用は自腹発言で火に油
上記の写真などについて批判の声が上がったため、松川るいさんは弁明をしています。
弁明文の内容はこちら▼
弁明文にて、
(研修)費用は党費と各参加者の自腹で捻出している
と発言されています。
しかし、この党費とは政党交付金であり、国民から徴収している税金です。
また、自腹というのはご自身の給料のことを指していると思われますが、議員の給料も国民の税金から支払われています。
そのため、事態の収集を図るための発言がさらに火に油を注ぐこととなり、結果として大批判の的になってしまったようです。
さらに弁明文によると、研修は3泊5日で、女性局所属の地方議員など計38人が参加したとのこと。
その中で松川さん含め4名が国会議員だったそうですが、「そんなに大人数でフランスまで行く必要があるのか」との声も挙がっているようです。
子連れ疑惑も浮上
さらに、研修中の写真に子どもが2人が映っていることが分かり、
子連れでフランス研修に参加していた?
という疑惑も新たに浮上しています。
松川るいさんには、15歳と9歳の2人のお子さんがいます。
写真からは松川さんのお子さんなのかは判断しかねますが、もし仮に子どもたちも税金でフランス研修に同行させていたとなれば、大問題ですね。
松川るい議員を応援していた方にとっても、今回の件にはがっかりされたのではないでしょうか。
週刊誌の情報で、
“公務中” は、次女をホテルに一人で残すわけにもいかないので、日本大使館に預けられていた
とのこと。
政治アナリストの伊藤淳夫さんは、「党の研修旅行に家族を同行させるなんて聞いたことがない」と発言されています。
出張中、お子さんを自宅に置いていけない深い事情があったのかもしれませんが、公私混同とも見える行動に残念の声が上がるのも仕方ないですね…
世間の批判の声
エッフェル塔行って宮殿見学して豪華な飯食ってって、これ完全に観光旅行だろ
本当に何もわかっていない。 がっかりさせられる
写真に関しては『陳謝して謝罪』なんだ。
結局、自身の言動がどのような結果をもたらすかの想像力が無いってことを露呈してる。
そんな人間に日本の将来を決める政治を任すのは恐怖でしか無いよ。
そもそも女性議員38人がフランスに行く必要があるのかも疑問
国民が増税や物価高で困窮しているってのに…
世間からは、批判やがっかりしたの声が相次いでいます。
松川るいは過去にも不祥事を起こしていた!
調べてみると、松川るいさんは過去にも問題発言で不祥事を起こしていました。
それは、2020年新型コロナウイルスの感染拡大で、高齢者施設への対応を巡って質疑が行われた際のこと。
松川るい議員が、
高齢者は歩かない
などと、質問者にやじを飛ばしたのです。
この発言については後に、記者団に対して「誤解を与える表現だった」と謝罪し、
高齢者施設の高齢者は、子どもたちのように毎日通学など移動する機会は少ないという意味で言った
と釈明しています。
誤解を与える表現になってしまい本意ではないとのことですが、このときにも「発言が失礼すぎる」などと、批判の声が上がっていたようです。
まとめ
今回は、フランス研修における松川るいさんを筆頭とした議員への批判殺到の原因や経緯について、まとめました。
フランス研修の目的は「見聞を広め政策や今後の活動に活かしていくこと」のようなので、今後少子化対策や子育て支援に成果が反映されることを期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました✿